新体制で、採用をスタート

1967年に創業した株式会社岡部は、2018年3代目となる現社長が就任。2020年に新たな理念を制定するとともに、採用についても新体制での取り組みをスタートしました。
採用方法については、従来のやり方から転換して、就職情報サイトで全国エリア対象に募集情報を発信。オファーボックスなど、双方向でやりとりできるツールを活用しながら、採用活動を展開しています。

当社では、入社から1~2年目の社員にリクルーターの役割を担ってもらい、学生さんたちから見て等身大の存在として、就職セミナーで自分の経験を伝えてもらったり、アドバイスしてもらったりしています。
基本的にセミナーはオンラインで開催しており、興味を持ってもらった方には、気軽に参加していただけるスタイルをとっています。オンラインセミナー後は、1次選考のグループワークにもそのままでご参加いただけます。
2次選考からは面接となります。私たち採用担当者側も、実はまだ経験の浅い初心者ですので、お互いにリラックスしてやりましょうと、お声をかけさせていただいています。質問に回答するというより、私たちは聞き役として、皆さんに自由にお話しいただいています

「岡部」が求めるのは、自分で未来を変えていける人

当社では創業当時より、自律型社員によって絶えず新しい事業領域を模索していくチャレンジ・スピリットが脈々とながれており、それは今に受け継がれています。 さらに、新体制になって新しく制定された、「明るい未来を創り　幸せな社会を実現します」という理念に共感して、それをしっかりと体現できる方を求めています。

たとえば、仕事で自分に与えられたことを一生懸命に頑張ることは非常に大切です。ですが、それをパーパス（目的、意図）まで考えて行える人、ものを造るその先に思いを至らせることができる人が、これからの未来を変えていける人材になると思っています。

そのために、まず私たちが求めているのは、
・しっかりと自分を持って、自分の言葉で語れる人。
・単にアピールするということではなく、自分の弱さもわかっていて、自己を変革しようとする柔軟さを持っている人。
・なおかつ自己肯定感があり、自分を楽しめている人です。

また、当社では多様性を意識した、いろいろな個性の方を採用したいと考えています。
たとえば、施工管理の仕事に対して、特に専門的な知識を学んでいる方だけを対象とはしておりません。昨今では、文系の学部の方や、女性の方でも、公共事業や施工管理のマネジメントという部分に興味を持っていただく方が増え、実際に採用実績も出ています。
河川や砂防、道路などのインフラ整備という、社会への貢献が実感できる仕事に魅力を感じている方は、学歴や性別に関係なく、ぜひチャレンジしていただきたいと思っています。

誰もが働きやすい環境を目指して歩み続ける

当社は長年に亘り公共事業を担ってきました。近年は遊具事業で民間での業績を伸ばし、現在は公共事業と遊具事業の比率は半々へと変化してきました。今まさに、古き良き社の伝統を重んじながらも、日々様々な改革に取り組んでいます。

たとえば、今年度から本格的に取り組んでいる人事評価制度では、フィードバック面談や新たな評価基準を導入。第三者機関の講師を招いて研修を行うなど、人材育成に本気で取り組んでいます。
さらに、弱者もみとめつつ働きやすい環境をつくるダイバーシティ＆インクルージョンを実現することを目指して、経営陣も含めたすべての社員への継続的な教育を実施。
いろいろな個性を大きな器でしっかりと受け入れていく企業へと進化するべく、岡部は歩み続けていきます。