年の瀬にきてのきわどい工種を迎えました。
仮橋の支持杭の施工です。
水路と埋設管(水道管&工業用水)の間の60cm程度の隙間に打設する必要があります。
そこにまぁまぁ太めの針を通すがごとく施工しました。
スクリューは、Φ500mmあります。しかも上空には国道が近接しています。ちなみに対岸には高い樹木があります。
道路を走っている車にはかなり圧迫感があったと思います。
埋設物、上空施設、工法、作業半径、重量全ての調査・計画を限られた時間の中で行うのに苦労しました。
穴が崩れないよう安定液を注入しながら約21m削孔します。
この大一番で雪を降らせるひきの強さは、ほぼ神です。
「難題に遭遇しない人は、自分の可能性に挑戦していないのかもしれない」(孫正義さんの名言)
削孔が終わったらH形鋼を挿入し完了です。
地面から少しだけ頭をだしているのがそうですが、この上に桟橋を架けます。
現場作業も本当に終盤となりました。
続きはまた来年ということで。
皆様良いお年を!
富山県 総合建設業 株式会社 岡部