富山跨線橋補強その4工事 進捗状況10

橋脚工事は終盤に差し掛かり現在は、鉄筋工事をおこなっています。

中でも鉄筋同士を接合する「継手」の真っ最中です。

継手方法にも様々な種類があるのですが、今回は”エンクローズド溶接”と”ガス圧接”両方です。

特にエンクローズド溶接は、効率が良くスマートな仕上がりが特徴です。

 

 

 

 

 

 

よく見ないとわかりにくですが、左側から出ている鉄筋に右側の高さが変化している鉄筋を接合しています。

 

 

 

 

 

 

右の溶接ワイヤーを鉄筋同士の隙間に充填していく工法です。

 

 

 

 

 

 

真ん中の鉄筋が指輪をしているようなものが仕上がりです。

スタイリッシュな職人さんが施工するものは仕上がりもスタイリッシュですね。

きちんと保護具は、着用しているので安全対策も万全です。

 

 

 

 

 

 

 

様々な工法がありますが、こういう職人さんの技術の伝承は必要だし、かっこいいなと感じます。

当社も技術の継承をしつつ新しい事への挑戦を続ける会社でありたいと感じています。

 

富山県 総合建設業 株式会社 岡部