R1八町跨道橋等耐震補強・補修工事 完成

気温が段々と高くなり、春の季節になりました。

現場は復旧作業が終わり、最後に橋脚に銘板の取付けを行いました。

↓着工前

↓完成

着工前と完成後で比べてみると、橋脚が太くなっているのと鋼材が取付けられているため、見た目からも強度が増しているのが伝わってきます。

この狭い中での工事を行うにあたり、道路の規制を行い、片側交互通行にして作業を行っていたため、近隣の方や通勤の際に使用されている方など大変ご迷惑をおかけしましたと思います。

皆様の協力のおかげで、無事に工事を終えることができました。

本当にありがとうございました。

これにて当工事のブログを終了いたします。

 

富山県 総合建設業 株式会社 岡部

R1八町跨道橋等耐震補強・補修工事 進捗状況6

年が明け、早1ヶ月が経ちました。現場は大雪の影響で作業がストップした日もありましたが、なんとか工事を行っています。

進捗状況は橋脚の埋戻しを行い、鋼矢板の引抜き、切断を行いました。
現在、施工を行うにあたり取り壊した構造物の復旧を行っています。
張ブロック、水路、縁石などの復旧を行っていきます。

残りの作業もあとわずかになりました。
最後まで気を抜かず頑張ります!!

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富山跨線橋補強その4工事 完成

年明けに降った大雪で予定通り現場を休工にしました。

在宅勤務をしながら道路ライブカメラなどを確認し、降雪が落ち着いたので現場を再開しました。

 

 

 

 

 

 

うちの現場だけ6mの積雪がありました。

除雪した雪の塊ですが、なかなかの迫力です。

特に被害もなく、現場休憩所を解体して現場は完了しました。

振り返ってみると着工前が↓

そして完成が↓

 

 

 

 

 

 

季節以外の変化が感じ取れません。むしろ少し汚く・・。

変わった点は、柱に銘板と呼ばれる工事記録のようなものが取付けられたくらいです。

見た目を変えずに強度は数倍!ってすごいことです。

何はともあれ無事に完成しました。

完成検査はまだですが、発注者をはじめ地元の方々、協力会社の皆さんなど工事に携わっていただいた方々には心から感謝しています。

コロナ禍、大雪など様々な困難を乗り越えたり、超えなかったりしながら工事を完成できたことは今後の糧となると思います。

当工事のブログはこれにて終了したいと思います。

 

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富山跨線橋補強その4工事 進捗状況16

新年を迎え、新たな気持ちで現場に臨みたいと思います。

昨年の仮橋の続きですが、昨年の内に完了させました。

協力会社さんの手際が良くて助かります。

 

 

 

 

 

 

早すぎて施工状況を撮るのを忘れるくらいでした。

年が明けて現場にくると積雪はありましたが15cmくらいだったので、まぁ思ったより良かった方ですかね。

 

 

 

 

 

 

雪であまり見た目はきれいではありませんが、大分すっきりした印象です。

ただ、後ろを振り向くと各工事が延々と杭の施工を実施しています。

 

 

 

 

 

 

現場の方は、今月で完了しそうですが明日から日曜日にかけて大雪の予報がでています。

もし大雪になったら現場休工も必要です。無理して事故などがないよう自宅待機することも時には必要です。

工期をみながら休みの調整ができるところは、建設業の良いところです。

 

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貝塩法面対策工事 進捗②

お久しぶりです。

現場がばたばたしており、更新が滞っておりましたが、久しぶりに現場の状況と施工におけるちょっとした工夫を報告したいと思います。

 

まず、前回の投稿で、立木ぼ伐採・集積を紹介したかと思いますが、その部分に仮設の坂路を設置し、コンクリートブロックを運び込みました。

                 仮設坂路全景(R2.12.10)

このブロックは、今後建設予定の砂防堰堤の施工をするための工事用道路に使用するためのもので、来年度以降に使用します。

先週末でブロックの運搬が完了したのですが、丁度運び終わったのを見計らったようなタイミングで現場が真っ白になりました。

                 仮設坂路全景(R2.12.14)

間一髪セーフでした!

 

先ほどの坂路とブロックヤードですが、ここで施工の一工夫があるので紹介します。

まず、安全対策として【LOADEX 100】という、測量機器メーカーのTOPCON社が出しているバケットスケールを使用して土砂の積込を行い、過積載防止に取り組みました。

【LOADEX 100】がどのようなものか簡単に説明します。

LOADEX 100とは、バックホウの操縦席内にあるモニターに、すくっている土砂の重量がリアルタイムで表示され、事前に登録した各トラックの積載可能重量から、残りどれだけ積載できるのかを表示してくれる製品です。

 

この製品を使用することで、過積載を完全に防止することが可能です。

特に、当現場は山間部のため、カーブの多い道路を走行するので過積載によってバランスを崩し、事故を起こす可能性もあるのでかなり有用であったと思います。

次に、施工管理として、【UAV測量】を実施しました。

これは、無人航空機による写真測量によって、現況地盤を計測し、出来映えや施工数量を確認することができる技術です。

従来のトータルステーションによる測量に比べ、精度・速度ともに各段に上がっており、生産性の向上に繫がる技術です。

当現場では、設計のないなかで、本格的な冬季を迎える前に施工を完了したいことから、この技術を採用しました。

いま紹介した二つの技術はどちらも【ICT技術】のひとつです。

「ICT活用工事成績優秀企業」として、これからも最新技術を積極的に取り入れながら、安全・正確な施工を目指します。

これからは、ブロック製作に入ります。

極寒の地奥飛騨での冬季の製作になるので、雪対策や寒さ対策など大変ですが、安全第一で頑張っていきます。

最後に、今日たまたま見つけたきれいな景色でも載せてお終いにします。

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富山跨線橋補強その4工事 進捗状況13

RC橋脚工の生コン養生が完了し、脱枠が完了しました。

出来映えもまぁまぁ良い感じだと思います。

 

これをつくるために9ヶ月頑張ったといっても過言ではありません。

長い道のりだったと思います。

そして、またまた現場見学会がありました。

今度は、長野県からわざわざ見に来てくれました。

修学旅行の一環だそうですが、今回は建設現場におけるICT技術の紹介を踏まえ見てもらいました。

 

 

 

 

 

 

 

モニターを使いながら構造物の3D化や遠隔臨場なども体験してもらいなかなか高評だったのではないでしょうか。

こういう機会を通して我々も勉強する良い機会になっています。

少しでも旅の思い出の一つになってくれるとうれしいです。

 

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R1八町跨道橋等耐震補強・補修工事 進捗状況5

現場の進捗状況は、橋脚の柱のコンクリート打設が終わり、梁部の鉄筋組立、型枠組立作業を行っています。

柱のコンクリート打設は2リフトに分けての打設になり、約25m3でした。

数量は少ないですが、1層の打設高さ50cmで柱の周りをグルグル回りながら打設するため以外と時間がかかりました。

この上の写真が1リフト目の打設状況と完了です。

足場の高さもあるため、この狭い範囲の中でコンクリート打設を行っています。

写真には写っていませんが反対の柱もあるため、2つの柱を行ったり来たりしています。

続いて、2リフト目の打設状況と完了です。

1リフト目とは違い、2リフト目の方が作業スペースが広く動きやすくはなったものの打設幅が狭いため、結局狭いのは変わりなかったですね。(笑)

今度の梁部の打設では更に作業がしにくくなります。

来週に生コン打設があるため、それに向けてしっかり準備を進め、ミスの無いよう頑張ります。

 

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貝塩法面対策工事 施工開始(進捗①)

みなさんお久しぶりです。

9月14日に発注者と契約してから、はや2ヶ月近く。

ようやく現場の施工が本格的に開始できましたので少しお話しします。

 

まず、どうして工事を開始するのがこんなに遅くなったのかと言いますと、どうすればこの工事がより早く・経済的に・安全に・確実に進められるのかを考え、発注者と打合せを重ねていたからです。

受注したからすぐに工事開始!とはなかなかいかず、みんなで知恵を出し合って計画するところから現場監督(施工管理)の仕事は始まるのです。

その結果、工事の内容は大幅に変わりましたが、そこに柔軟に対応していくのが優秀な技術者ではないかと思います。わたしも早く一人前になれるよう日々勉強中です。

 

さて、話は逸れましたが本題に入ります。

現場の状況は、まずは大量の立木を伐採しています。

伐採前①
伐採前②

まわりが見えないほどあった木が、4日間の施工で

伐採後①
伐採後②
伐採後②

こんなにスッキリしました!やはりプロは仕事が速いです!

この切り倒した木を「スイングヤーダ」という特殊な機械で集積します。

スイングヤーダでの集積①
スイングヤーダでの集積②

バックホウにウインチが付いており、ワイヤーを張って、木を引張ながら集積しています。この方法で、斜面上にある木なども集積することができます。

協力業者の皆さんが頑張ってくれている間、わたしはというと

車内でデスクワークです!

これが当作業所のいつもの仕事スタイルです。(嘘です。)

事務所を建てるのが間に合いませんでしたので臨時デスクです。

紅葉を見て太陽の光を浴びながら、意外と快適に仕事ができています!

 

来週からは伐採した場所に土砂を投入して大型車が降りられる坂路を設置していきます。また、ブログに書きますね。

山は紅葉も終わりを迎え、いよいよ本格的に雪の時期になりそうです。

奥飛騨の冬に耐えられるか心配ですが寒さ対策をしっかりして頑張ります!

雪が積もってきています!

 

現場から見える山の写真を載せて終わります。

 

富山県 総合建設業 株式会社岡部

R1八町跨道橋等耐震補強・補修工事 進捗状況4

11月になり一段と肌寒くなり、朝は防寒着を着るようになってきました。

現在、現場では金沢側での作業を行っています。
本日、橋脚周りの鉄筋組立が完了し、これから型枠組立作業に入ります。
橋脚の柱部はコンクリートを2回に分けて打設を行うため、まずは1段目の
型枠を組立てます。

ところで、この現場では発注者との立会を行う際、スマートグラスのカメラを
活用し遠隔臨場での立会を行っています。
これを使用することにより、パソコンで遠隔地から現場を見ることができる。
そして、このコロナ化のなかで感染対策にも繋がります。
岡部社員にも立会状況を実際に見てもらい、体験もしてもらいました。

作業的には、新潟側で行った作業と同じなので、前回の改善を生かして
より良くしていきたいと思っています。
これからも事故、災害の無いよう頑張っていきます!

 

富山県 総合建設業 株式会社 岡部

コンクリート堰堤工の完了

今年度施工分のコンクリート堰堤工が完了し、中間技術検査も完了しました。

今年は7月の雨で若干工程が遅れましたが、8月、9月はほとんど雨が降らず何とか

挽回しほぼ工程どおりの進捗率です。

残り、無人化施工での掘削を予定では10月17日まで行い、完了工事予定です。

残りの期間、無事故無災害で終えれるよう、安全管理を徹底します。

 

 

 

 

 

 

 

今後、作業が終わった協力業者が徐々に下山し、さみしくなりますが、

今週末は、宿舎でバーベキューを開催し、労をねぎらう予定です。

富山県 総合建設業 株式会社 岡部

立山砂防 赤羽国土交通大臣の視察

9月30日、立山砂防に赤羽国土交通大臣が視察に来ました。

現場視察では本工事を視察し、北陸初となるICTマシンガイダンスによる無人化施工の施工状況を見ていかれました。

重機のラジコン操作を「すごいな」と言いながら興味深そうに見られました。

約10分程度、人の多さに緊張しましたが、突然の質問にもなんとか対応できてよかったです。

大臣から名刺を頂きました

 

 

 

 

かなりの人数、カメラマンもいます

 

 

 

 

 

遠隔操作の状況を見ています

 

 

 

 

 

立山砂防での苦労など大臣に説明しています

 

 

 

 

 

富山県 総合建設業 株式会社 岡部

令和2年度貝塩第2号砂防堰堤法面対策工事 始動!

この度、「国土交通省 北陸地方整備局 神通川水系砂防事務所」発注工事である

【令和2年度貝塩第2号砂防堰堤法面対策工事】を受注しました。

弊社が神通川水系砂防事務所の発注工事を受注するのは平成27年度以来6年ぶりになります!

 

そこで、まずは工事の概要を簡単に説明したいと思います。

工事施工場所は岐阜県高山市奥飛騨温泉郷一重ヶ根地先です。

事業の目的は崩壊した斜面の復旧・整備です。

崩壊した斜面の現状

崩壊した斜面の上には奥飛騨温泉郷を結ぶ主要道路である一般国道471号があります。斜面の下には平湯川が流れており、平湯川下流域には福地温泉街や新平湯温泉街などの観光名所があります。今後、この斜面の崩壊が進むことによって、国道の崩落や下流域にある温泉街への土石流被害などの危険が及ぶことを防止するための工事です。

国内有数の観光名所である奥飛騨温泉郷の安全、地元の住民の方々の安全を守るために1日でも早く復旧・整備が進められるよう頑張ります!

 

また、話題は変わりますが、昨日工事の施工に先立って神通川水系砂防事務所主催の「建設労働災害防止安全大会」に出席してきました。

労働災害防止安全大会の様子
労働災害防止安全大会の様子

建設業の現場において最も大切なことは【安全第一】に作業をすることだと思います。この安全大会に出席したことで安全に作業をすることの大切さを再認識することができました。

この現場では斜面上での重機作業や人力作業など危険と隣り合わせの作業も予定しています。そのような作業の中でも安全に作業ができるような安全対策・環境作りを考えていきたいと思います。

 

これから本格的に工事が始まりましたらこのブログで報告していきたいと思いますのでお楽しみに!

富山県 総合建設業 株式会社 岡部

富山跨線橋補強その4工事 進捗状況8

場所打ち杭の杭頭処理が完了しました。

杭頭処理とは、コンクリートの不要部分を引き抜くことです。

少しわかりにくいですがクレーンで引き抜いているものが約2.5tほどあります。

 

 

 

 

 

 

なぜ、あえて不要となるコンクリートを打設するのか?いくつか理由があるのですが長くなるので省略します。

 

そして、中間検査がありました。

 

 

 

 

 

 

まず、工事を進める上で計画、打合せ、記録などを図面や写真、書類にて小話を交えながら軽快なトークで説明します。

その後、現場で場所打ち杭を囲んでいろいろ測定し、無事完了しました。

今度、要望があれば現場監督のルーティンなんかを書いてみたいと思います。

そして更に現場では、既設橋脚の表面処理をしています。

 

 

 

 

 

 

左が処理後、右が処理前

 

 

 

 

 

 

左側が表面に骨材が見えていると思いますが、これは新しいコンクリートとの付着を良くするための処理です。

ウォータージェット工法と言って高圧な水でコンクリートを削る工法です。

水は、圧力次第でダイヤモンドでも切断できるかと思えば、潜ることもできる不思議な物体です。

現場では、安全に作業できるよう保護されていますが、扱い次第では非常に危険なものもあります。正しい知識と倫理を持って安全管理を進めていきたいと思います。

 

富山県 総合建設業 株式会社 岡部

立山砂防 土木部パトロール

9月5日、岡部土木部による立山砂防現場安全パトロール及び見学会を実施しました。
若手を中心に参加者11名で、現場をパトロールし、安全管理状況や書類の整備状況、現場の創意工夫、立山砂防での生活状況などを見て回り確認してもらいました。
若手職員の勉強になると思い企画しました。

また、宿舎は意外と快適な感じになっていることを見てもらいました。今後、立山山奥で宿泊しながらの仕事を嫌がらずに引き受けてくれる若手が増えることを期待します。

パトロール状況
ラジコンでの重機操作体験

 

富山県 総合建設業 株式会社 岡部

R1八町跨道橋等耐震補強・補修工事 進捗状況3

9月になりましたが、まだ気温が高い日が続き、日々暑さと闘い作業をしています。

現在の現場の状況は新潟側の施工が終わり、これから金沢側での施工に入ろうという段階です。

施工前と施工後を比較してみましょう!
パッと見て1番目に付くのは鋼材が付いていることですね。
この鋼材は落橋防止装置といい、名前の通り上部の橋が落ちないようにする役割があります。写真では分かりませんが橋脚の後ろ側にも同様に設置されています。

他に変わっていることがありますが分かりますか?
・・・・・・・・・
正解は橋脚が太くなっていることです。前回の進捗状況で少し紹介していたので分かりやすかったですかね。
既設の橋脚に下地処理し、その周りにコンクリート打設を行っています。
コンクリートを打設することで耐久力をより強くしています。

昨日、中間技術検査があり作成した書類と現場を見てもらいました。自分の書類に不備がないかとドキドキしていましたが書類、現場共に良好との言葉を頂きホッとしました。

これから金沢側での施工となりますが、引続き無事故・無災害で頑張ります。
担当技術者 小柴
富山県 総合建設業 株式会社 岡部

立山砂防 岡部女子パトロール

先週、立山砂防現場に岡部女子がパトロールに来ました。

女性目線での現場のパトロール、今回参加者は本社で経理の仕事をされている方1名、積算をされている方1名、遊具の設計をされている方2名です。

安全通路がデコボコ、トイレは意外ときれい、事務所、宿舎は意外と快適、砂埃がひどい、つぶれた空き缶が落ちていた、現場のトイレは広いものが置かれているが暑そう、など色々な意見をしてもらいました。

直せるところは直して、さらに快適な職場環境をつくりたいです。

昨年から岡部では全室個室、事務所、食堂はエアコン完備として快適性を重視しています。これからも若手や女性技術者が働きやすい環境を意識して現場を進めます。

今回パトロールにわざわざ来ていただいた皆さん、どうもありがとうございました。

 

DCP PHOTO

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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富山跨線橋補強その4工事 進捗状況6

お盆も終わり、当現場では場所打ち杭も終わりました。

今週は、片付けと来週からの橋脚本体への施工に着手する準備にとりかかっています。

現場内の機材を全部出して引っ越しですね。

 

 

 

 

 

 

そして使った水槽は、安定液や土砂で汚れているので水洗いしてバキューム車できれいにくみ取っています。

 

 

 

 

 

 

隣の工事で施工していた3社もほぼ完了です。

 

 

 

 

 

 

最後の片付けは別として、どうして現場は整理・整頓、清掃をする方が良いのでしょうか?

それは、①道具・資材などが見つけやすく効率が良い ②つまずいて転倒するのを防止する ③気持ちがいい ④危険箇所や死角を無くす などなど。

でも本当に大事なのは、それができる余裕ではないでしょうか?

仕事で整理・整頓は、どうしても最後になります。「掃除は自分の仕事じゃない」と言う人もいるかもしれません。でも、それをする余裕、気持ちよく仕事するための気遣いが大事なのではないでしょうか。

いつも無邪気に机や道具をちらかすN君に伝えたいです。

 

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一般国道304号道路総合交付金(防災・災防・修繕)法面工来栖工区工事 進捗状況 3

時間が経つのは早いもので、ついうっかり更新が滞ってしまいました。

現在、吹付法枠が完了し、アンカーの施工にとりかかっている所です。

今年は異常なぐらい雨の日が多く、吹付作業がなかなかできませんでした。

 

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堰堤のコンクリート打設

二の谷の現場では、無人化施工の他にコンクリート堰堤工の施工も行っています。

本日は全13回の内4回目、5回目の打設を行いました。梅雨の間、天候に恵まれず、コンクリート打設を2回キャンセルしています。この立山砂防という場所は生コンプラントに生コン車がいなく、各業者が自分たちで用意して運搬作業を行っています。

山の天気は予測が難しく、その日の早朝5時に判断をしなければならないことがよくあります。生コンの打設は2カ月も前から予定を立てて運搬業者に依頼、予約をしている状態なのでなるべく工程はずらしたくないのですが、降雨時の打設決行はリスクが大きく生コンの品質にも影響を与えます。よって、仕方なくキャンセルするのですが、キャンセル料も莫大で非常にショックが大きいです。また、次回の予定もなかなか決まりません。

しかし、ようやく梅雨明けし、梅雨明け1回目の打設は非常に天気が良く2カ所分同時に打設を行うことができました。ようやく先が見えてきた感じです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今後は熱中症との戦いです。気は抜けません。

しかし、立山砂防では9月は涼しくなり、10月は夜、ストーブが必要になります。

梅雨時期、7月も朝方寒い日はストーブを付けていました。

あと、8リフト、だんだん足場が高くなるので気を抜かずに現場を進めます。

富山県 総合建設業 株式会社 岡部

優良工事表彰で局長表彰を受賞しました

7月21日、昨年度当社が施工した貯水池法面進入路整備工事が北陸地方整備局の優良工事表彰で局長表彰を受賞しました

この工事は利賀ダムの貯水池法面対策の工事用道路の法面工事や道路改良を行う工事でした。

この工事では高所法面掘削機を使って法面の掘削をしました。

その時のブログ記事は下記のリンクからご覧ください。

高所法面掘削機(ロッククライミング工法)で法面を掘削

こういった工法をはじめ、新技術や創意工夫を取り入れ、工程・安全・品質向上を図り、無事故で完成させたことが受賞理由となっています。

同時にこの工事の監理技術者を務めた社員が優良建設技術者の局長表彰を受賞しました。

受賞した方及び工事に携わった皆さま受賞おめでとうございます。

今回の表彰を励みにより工程・安全・品質の更なる向上を目指していきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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