貝塩法面対策その2工事 進捗②

みなさんこんにちは!

本日は当現場の現在の状況とこれからの工事内容について書きたいと思います。

まずこれが、この工事を始める前の航空写真です。

                 <工事着手前写真>

そして、これが先週末に撮影した現場の航空写真です。

                 <R3.7/16撮影写真>

かなり現場の雰囲気が変わりませんでしたか?!

具体的になにが変わったかと言いますと、写真の上側から順に

・崩壊している斜面の上部に工事用道路・ヤードができました

・崩壊斜面上の立木・倒木がすっきりとなくなりました(斜面上の緑色は木ではなく 草が伸びてきています。)

・斜面下に今後の掘削工施工時の落石防護として、大型土のうで擁壁ができました

大型土のう擁壁はこんな感じです。

              <大型土のう擁壁【パワーモンスター】>

ただの大型土のうではなく、【パワーモンスター】といって繊維のロープ・ネットで土のうを一体化し、大きな石の落石にも耐えられる構造となっています!

これでGW明けから開始した仮設工事もようやく完了し、いよいよ崩壊した斜面の斜面対策工を開始できます!

まず、今週からは崩壊斜面上に堆積した土砂・木根の掘削作業を行います。

 

ただ掘削作業といっても、よくあるバックホウでの掘削ではありません。

この現場のような急で長大な崩壊斜面の掘削に最適な工法があるんです!

それは『SCM工法(セーフティークライマー工法)』です。

簡単に説明すると、小型のバックホウをワイヤーで斜面上に下ろし、リモコン操作によって無人化掘削で作業をする工法です。

参考に弊社が過去に施工したSCM工法の写真を載せておきます。

            <SCM工法施工写真-1>
             <SCM工法施工写真-2>

今度のブログでは、この『SCM工法』の作業状況をより詳しく紹介できればと思いますのでお楽しみにお待ちください!

では、今回のブログはこのあたりで終わりにします。

これからは斜面上での作業が多くなるので、墜落事故等がないよう安全第一で頑張ります!

 

富山県 総合建設業 株式会社 岡部

インターンシップ-土木部①-

こんにちは🎐
インターンシップが始まってから1か月が経ちます。
今週から2週間、土木部の業務で立山砂防に行き、作業しています⛰

 

人力での土のう製作や足場の解体の手伝い等を実施しています。

実際に現場で作業してみて

・土木現場の業務はとても楽しみにしていました。実際に作業していると足場が悪いため、非常に体力が奪われると感じました。日頃から体を鍛えることを心掛けていこうと思いました。(T.Tさん)

・実際の現場の初めは、まず現場のシステムを覚えることが大切であると知ることが出来ました。また、立山のような大きな現場では数多くの業者の方が関わっていて規模の大きさに驚きました。(T.Uさん)

 

足場解体の手伝いの様子です。

体力のいる業務ですが、頑張っている様子が伝わってきます✨
私も負けずに頑張ります💪
スタッフM.O

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富山県 総合建設業 株式会社岡部
HPお問い合わせフォーム または TEL 076-441-4651 まで

立山砂防、今年は2カ所で施工しています

今回の工事は1つの工事で2カ所同時進行しています。

1箇所は去年まで施工していた二の谷、もう1箇所は少し下流側に存在する一の谷です。

一の谷もH30年に斜面崩壊が発生し、危険個所であるため無人化施工を行うこととなっています。

今年の無人化施工はICTマシンコントロールを使用します。昨年はICTマシンガイダンスでした。違いについては以下の工事説明資料をご覧ください。

工事説明資料

ラジコン操作でのバックホウ運転状況

 

富山県 総合建設業 株式会社 岡部

 

 

 

 

 

立山砂防工事 コンクリート打設開始

コンクリート打設開始しました。

今年度は約660m3、7月9日から9月30日まで計17回の打設予定です。

斜面崩壊の危険が大きい山側袖部の人工地山コンクリートの打設が完了し斜面崩壊の危険は回避され安心して今後の作業を進めることができるようになりました。

 

無事に最初の山場を乗り越えました。

今後も安全第一で現場を進めます。

 

富山県 総合建設業 株式会社 岡部

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インターンシップ -建築部-

今週から建築部の業務を行っています🏡

コンクリート打設作業の事前準備やトータルステーションを使用した測量などを実施しています。

建設部の業務を行って…
・大学の講義で測量を行いましたが、かなり苦戦しました。
大学の実習講義がいかに大切であるかを改めて感じました。(T.Tさん)

・トータルステーションはとても繊細な機械で、持つ位置や向きも決まっていたので、様々なことに気を付けながら作業しなくてはならないと感じました。(T.Uさん)

作業現場で設計士さんからお話を聞けたり、
年に数回しかない作業に立ち会えたりなど様々な体験ができたみたいです✨
羨ましい😲

来週からは土木部の業務が始まります!!
私も業務内容を聞けることを楽しみにしています💨
スタッフM.O

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立山砂防工事 UAV測量結果について

先日測量したUAV測量の結果が届きました。

3枚あるうちの1枚目、測量した航空写真です。

2枚目、データ処理で立木を除去する前の画像です。

3枚目、立木を除去処理した画像です。

これだけの測量を15分の飛行で行うとはびっくりです。

一昔前では考えられません。人が行えば20日はかかると思います。

土木における技術の進歩は凄まじいです。

富山県 総合建設業 株式会社 岡部

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立山砂防工事 ICT施工の測量について

最近の建設工事ではICT施工(情報化施工)が一般化し、UAV測量(ドローン)飛ばして地形の形状を把握し施工に活用することが一般的に行われています。

一昔前(5年前くらい)までは、人で測量を行い、10日間程度かかっていた作業も15分のドローン飛行で完了します。

今回使用したUAV測量は、さらに特殊なUAVで、15分程度飛んだだけで約1ヘクタール(1000m2)の地形データをレーザースキャナーで読み取ることができます。

立木があっても葉っぱの隙間の空間を読み取り地形データを計測します。

数㎝単位で地形データを読み取ります。

この機械4000万円するそうです。

ドローンも見たことない大きさです。

 

DCP PHOTO

 

無人化施工エリアなので人が入ることができず、伐採もできないのでこの測量をお願いしました。

どのような測量結果となるのか楽しみです。

また紹介します。

富山県 総合建設業 株式会社 岡部

 

立山砂防工事 今年の工事内容

今年は昨年に引き続き、立山砂防では有峰二の谷砂防堰堤の施工です。

昨年施工していた二の谷の崩壊場所の無人化施工の河床掘削ですが、河床の土砂の除去が完了しました。1m以上の土砂が溜まると再度掘削が必要となります。昨年は二の谷の左岸(上流から下流を見て左側)の堰堤の一部を施工していましたが、今年はその続きの施工と、二の谷右岸側(上流から下流をみて見て右側)の堰堤の施工を進めるための工事用道路も並行して施工を進める工事となっています。約80mの工事用道路を施工するため、伐採、掘削盛土を無人化施工で行う予定です。

立山砂防はどこでも危険地帯であり特に落石の危険が大きい二の谷周辺は無人化施工で行う工事となっています。

2カ所に分かれて二の谷の右側からと左側から施工を行います。

非常に忙しく難しい現場となりそうですが、その分やりがいもあります。

安全第一で施工を進めます。

富山県 総合建設業 株式会社 岡部

 

 

 

 

令和3年度 立山砂防工事開始

立山カルデラ
東西約6.5km、南北約4.5km、標高差が500~1700mもある巨大なくぼ地です。これまで度々崩壊しては、内部に土砂をため、大雨の度にその土砂が下流域に流れ出して大きな災害をもたらしてきました。そのため、この中では、これまで1世紀もの間、砂防工事が進められています。

現在もカルデラ内には堆積した土砂が数億立方メートルあるといわれており、この土砂が富山平野にすべて流れ出ると数メートル土砂で埋まるといわれています。
毎年富山県内の建設会社が力を結集し、土砂の流出を防止する砂防堰堤や、山の崩落を止めて緑化する法面工事を行うことで、多くの人々が暮らす富山平野の安全を守っています。

昨年に引き続き、今年度も㈱岡部は立山カルデラでの砂防工事を行うこととなりました。

今後、工事の進捗に合わせて立山カルデラや砂防工事の情報を紹介していきたいと思います。

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令和2年度押場地区貯水池斜面対策進入路工事 進捗状況1

7月3日、4日と工事箇所の地元で草刈りが実施されたので参加してきました。

地元の方、岡部職員、ボランティアの方が参加しました。

里地里山への人の働きかけは、自然共生への大事な使命です。

やはり少子高齢化、人口減少は現実的な問題であることを痛感しつつ、

建設業が貢献できる役割、ニーズを感じたように思えます。

ただ、明らかに地元の方達の方が草刈りは上手です。

時々、見たことない花に癒やされたり、見たことある熊と休憩しつつ無事に作業が終わりました。

 

 

 

 

 

 

 

今回は、ボランティア精神にあふれた岡部職員8名が参加しましたが、今後も機会があればこの和を広げていきたいと感じています。

スタッフI.A

富山県 総合建設業 株式会社 岡部

インターンシップ -公園施設部 点検-

こんにちは😃
今週1週間、インターンシップの学生さんは公園施設部で砺波市・氷見市・滑川市の公園や、黒部市小学校の遊具点検補助員、報告書作成、サンプル製作などの業務を行っています。

点検補助員、ネットサンプル作りを行ってみて

・点検項目数が思っていたより多く、普段注目しないところまでしっかりと点検していて驚きました。ひとつひとつの項目に注視して取り組まなければいけなく、大変な面もありますが、やりがいのある仕事でした。(T.Tさん)

・遊具の不備を見つける作業であったため、利用する人のためにとても大切な仕事だと思いました。また、報告書の作成などの本社での作業では、正確さとはやさの両方が重要であると感じました。(T.Uさん)

 

私も点検業務での様々な遊具の規準、点検項目の多さに驚きました👀
どんなものでも安心して利用できるのは誰かが点検しているおかげですね✨

来週からは建築部の業務が始まります‼
その様子もお伝えしていきます。お楽しみに♪
スタッフM.O

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インターンシップ

こんにちは
株式会社岡部では、2名の学生さんを迎え、6月14日から8月11日まで40日間のインターンシップを実施しています!
現在は公園施設部の業務を行っており、岡部が施工した遊具の見学やネット遊具のネット取り付け作業をしてもらいました。

砺波チューリップ公園

現場に行った感想を聞いてみると…

・写真と実物で大きさが違く、驚きました。実際の現場での作業は安全性と集中力が重要であることを学びました。(T.Tさん)

・地域による素材選びやデザインの違いが面白かったです。ネットの補強作業では、ネット遊具の上で足場が不安定な中、作業することが難しかったです。(T.Uさん)

 

お話していて2人とも楽しそうで嬉しいです!!
色々なことを吸収していってください♪
40日間、一緒に頑張りましょう✨                           スタッフM.O

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貝塩法面対策その2工事 進捗①

 

みなさんいかがお過ごしでしょうか。

不動祭りが終わり、現場では工事用道路・作業ヤード造成のため、立木伐採を行っています。

 

こんなにも乱立していた木々が、

スッキリしました!プロは違いますね。やりますねぇ!

 

 

 

この切り倒した木を「スイングヤーダ」という一風変わった機械で集積します。

バックホウにウインチが付いており、ワイヤーを張って、木を引っ張りながら集積しています。この方法で、斜面上にある木なども集積することができます。

協力業者の皆さんのおかげで順調に進んでおります。

 

心なしか暑くなってきましたね。これからも体調管理に努めてまいります。    スタッフY

 

 

 

富山県 総合建設業 株式会社岡部

小矢部川・長江堤防強化その6他工事 航空写真撮影

現場の航空写真の撮影を行いました!!

今回は、長江地区の現場写真を掲載します。

上の写真は上流側から撮影したもので、下の写真は下流側から撮影したものです。

施工箇所は前回工事の終わりから上の写真の右端までの範囲で、約340mあります。

 

本工事は前回工事と同様で、小矢部川の河川整備を目的とし、既設堤防の浸透に対する補強を行う工事です。

小矢部川は、庄川扇状地の末端に位置しており、砂礫の堆積が見られる他、湾曲部の流速差により粘性土がたまりやすく、又、旧河道上に築堤されている箇所が多いことから、浸透破壊が発生しやすい区間が多く見られるため、浸透対策を行う必要があります。

主な工事内容は、土工・護岸基礎工(鋼矢板基礎)・法覆護岸工(大型ブロック張・植生工)となります。

イメージ図

二上新地区は、また後日載せようと思います。

 

 

富山県 総合建設業 株式会社 岡部

R2 緊急予防地山 相倉山腹工事

富山県 砺波農林振興センター発注

緊急予防地山相倉山腹工事を受注しました。

工期:令和2年10月から令和3年10月

工事場所:富山県南砺市相倉地内

工事概要:世界遺産相倉合掌造り集落の直上の市道沿線にて法面の岩盤崩落を防止する工事。今年で同一箇所・同一工法による2期目の工事

富山県 総合建設業 株式会社岡部

R2 一般国道304号道路総合交付金(防災・災防・修繕)法面工来栖工区その2工事

富山県砺波土木センター発注

一般国道304号道路総合交付金(防災・災防・修繕)法面工来栖工区工事を受注しました。

工事場所:南砺市来栖地内

工期:令和3年3月から令和3年11月

工事概要:地山の崩壊防止のため吹付枠工、鉄筋挿入工、枠内基盤材吹付を施す工事。 上記航空写真の法枠の続きから斜面の向きが変わる辺り(写真の中央やや左から中央付近)までが今年のおおよその範囲となります。弊社が当該法面を受注し4期目(同一工種としては3期目)の工事となります。

健康管理に留意し、無事故で完工できるようがんばります。

 

富山県 総合建設業 株式会社岡部

小矢部川・長江堤防強化その6他工事 ブログ開始!

昨年度に引き続き、国土交通省 北陸地方整備局 富山河川国道事務所発注の【長江堤防強化その6他工事】を受注しました!
 

 

工事内容は、富山県高岡市長江地先(長江地区)にて、既設堤防の浸透に対する補強を行う工事、二上新地先(二上新地区)

にて、排水樋管の無動力化に係る樋門・樋管工事です。2つの施工場所でそれぞれ施工を行います。

上の写真は前回工事の完成写真です。

左は長江地区の写真で、ブロックの終わりより上の方を引続き施工します。

右の写真は樋門・樋管工事を行ったもので、今回も同じような施工を行います。

現在の現場写真です。長江地区が草が生い茂っているため、草刈後に上空写真を撮ろうと思います。

川の真横での施工となるため、流されないよう気をつけて作業を行うと共に、無事故、無災害で頑張ります!

今後、進捗がある度にブログをアップしようと思うので、次回のブログもお楽しみに!!


富山県 総合建設業 株式会社 岡部 

貝塩第2号砂防堰堤法面対策その2工事 岩坪山 不動尊にて地元行事参加

先日、本工事の施工箇所である「奥飛騨温泉郷一重ケ根地区」の地元行事である『不動祭り』に参加し、紙絵馬を書いてもらいました。

一重ケ根地区の皆様には日頃から工事に対してご理解を頂き円滑に工事を進めることが出来ているので、『不動祭り』に参加することで少しでも地域の皆様に日頃の感謝を伝えられたかと思います。

 

『不動祭り』で購入させて頂いた紙絵馬とは、高山地方に古くから伝わる縁起物で、一般的な木札ではなく和紙に描かれた絵馬です。家内安全や商売繁盛などを祈り、玄関などに貼るものです。「福」が逃げないように馬の頭を家の奥に向け、馬が呼吸できるよう額縁に入れずにそのまま貼るそうです。うまいこと工事が進むといいですね。馬だけに。

絵馬が呼び込んでくれた「福」によって悪いものを寄せ付けず、無事故・無災害で施工できればと思います。

 

 

さて、これからは気温が上がるため、熱中症に気を付けなければなりません。

汗をかき疲労した肉体は、温泉で癒し、がんばります。       スタッフY

 

富山県 総合建設業 株式会社 岡部

令和2年度押場地区貯水池斜面対策進入路工事 ブログ開始!

国土交通省 北陸地方整備局 利賀ダム工事事務所発注の【令和2年度押場地区貯水池斜面対策進入路工事】を受注しました!

工事内容は富山県南砺市利賀村押場地先の林道を復旧・造成する工事です。

道路土工(掘削・盛土)、擁壁工、法面工が主工種となっています。

 

航空写真(起点側)
航空写真(終点側)

 

航空写真では、林道があるようにみえますが本工事では別ルートに取付くようになります。今後の工事進捗をお楽しみください。

危険が伴う場所ですが無事故・無災害で頑張ります。

富山県 総合建設業 株式会社 岡部

貝塩第2号砂防堰堤法面対策その2工事を受注しました!

この度、昨年度に引き続き、国土交通省 北陸地方整備局 神通川水系砂防事務所発注の【令和2年度貝塩第2号砂防堰堤法面対策その2工事】を受注しました!

 

工事内容は、岐阜県高山市奥飛騨温泉郷一重ケ根地先において、崩壊した法面の保護・補強をする工事です。

         [現場施工前写真]
河川の下流域には奥飛騨の温泉街が広がっており、崩壊法面の上には写真上部に見えている主要道路である国道471号が通っているため、崩壊が進むと地域の住民の方々の生活にも多大な影響があることから、早期の整備が必要です。1日でも早く法面の保護を終えられるよう精一杯がんばります。

工事の主な工種は、伐採工、掘削工、法枠工になります。

今後は工事の施工状況や創意工夫などをお見せしていこうと思いますので、是非当現場のブログのチェックをおねがいします!