令和2年度貝塩第2号砂防堰堤法面対策工事 始動!

この度、「国土交通省 北陸地方整備局 神通川水系砂防事務所」発注工事である

【令和2年度貝塩第2号砂防堰堤法面対策工事】を受注しました。

弊社が神通川水系砂防事務所の発注工事を受注するのは平成27年度以来6年ぶりになります!

 

そこで、まずは工事の概要を簡単に説明したいと思います。

工事施工場所は岐阜県高山市奥飛騨温泉郷一重ヶ根地先です。

事業の目的は崩壊した斜面の復旧・整備です。

崩壊した斜面の現状

崩壊した斜面の上には奥飛騨温泉郷を結ぶ主要道路である一般国道471号があります。斜面の下には平湯川が流れており、平湯川下流域には福地温泉街や新平湯温泉街などの観光名所があります。今後、この斜面の崩壊が進むことによって、国道の崩落や下流域にある温泉街への土石流被害などの危険が及ぶことを防止するための工事です。

国内有数の観光名所である奥飛騨温泉郷の安全、地元の住民の方々の安全を守るために1日でも早く復旧・整備が進められるよう頑張ります!

 

また、話題は変わりますが、昨日工事の施工に先立って神通川水系砂防事務所主催の「建設労働災害防止安全大会」に出席してきました。

労働災害防止安全大会の様子
労働災害防止安全大会の様子

建設業の現場において最も大切なことは【安全第一】に作業をすることだと思います。この安全大会に出席したことで安全に作業をすることの大切さを再認識することができました。

この現場では斜面上での重機作業や人力作業など危険と隣り合わせの作業も予定しています。そのような作業の中でも安全に作業ができるような安全対策・環境作りを考えていきたいと思います。

 

これから本格的に工事が始まりましたらこのブログで報告していきたいと思いますのでお楽しみに!

富山県 総合建設業 株式会社 岡部