今年は昨年に引き続き、立山砂防では有峰二の谷砂防堰堤の施工です。
昨年施工していた二の谷の崩壊場所の無人化施工の河床掘削ですが、河床の土砂の除去が完了しました。1m以上の土砂が溜まると再度掘削が必要となります。昨年は二の谷の左岸(上流から下流を見て左側)の堰堤の一部を施工していましたが、今年はその続きの施工と、二の谷右岸側(上流から下流をみて見て右側)の堰堤の施工を進めるための工事用道路も並行して施工を進める工事となっています。約80mの工事用道路を施工するため、伐採、掘削盛土を無人化施工で行う予定です。
立山砂防はどこでも危険地帯であり特に落石の危険が大きい二の谷周辺は無人化施工で行う工事となっています。
2カ所に分かれて二の谷の右側からと左側から施工を行います。
非常に忙しく難しい現場となりそうですが、その分やりがいもあります。
安全第一で施工を進めます。
富山県 総合建設業 株式会社 岡部