現在、新潟側の橋脚巻立て工を行っています。
橋脚巻立て工とは、耐久力が弱くなり大きな地震に耐えられない橋脚に対して、
周りに鉄筋を立て、コンクリートを打設することで橋脚の耐久力をより強くする
工事です。
既設の橋脚周りに鉄筋を組立てました。
手順は橋脚のフーチング部を削孔し、その孔に主鉄筋を差し込み、主鉄筋を拘束するため、せん断補強筋を組立てを行います。
組立後はフレア溶接を行い、せん断補強筋を接合しました。
フレア溶接作業の日は天気が悪く、足場内が暗かったのとフレア溶接の光で
写真を撮るのも一苦労でした。(ボツ写真がいっぱい…)
今後の作業は型枠を設置し、コンクリート打設を行います。
だんだん気温が高くなってきているので、熱中症に気をつけ、これからも
安全に作業を行っていきます。
担当技術者 小柴
富山県 総合建設業 株式会社 岡部