本日社員の方に向けてのドローン講習会を開催しました。
日頃、空撮のためにドローンを操縦している筆者が講師として、
約1時間ドローンの飛行ルールや機体の準備方法について説明し、
その後は実際にドローンを飛ばしてもらいました。ドローンを本格的に導入して約1年が経過し、現場からの撮影依頼も多くなっています。
少しでも多くの社員の方にドローンの飛行ルールと操縦方法を理解してもらい、
現場や業務で有効に活用していって欲しいです。
スタッフ K・T
富山県 建設会社 株式会社岡部
岡部は富山河川国道事務所と災害応急対策業務の協定を締結しています。
今回は当社の担当者と協力会社が集まり、協定に基づく業務の確認と現地の確認を行いました。
災害協定に基づく業務の役割の確認、現地での仕事の確認を行いました。
当社の担当する箇所の現地の状況を確認しました。危険箇所がどこなのか、現場に大型機械やトラックが入れるか、緊急資材がどこにあるかを、現地を見て確認しました。
昨今の豪雨被害のニュースを見ると、富山県でも豪雨によって堤防が決壊する事態が起きても不思議ではありません。
担当箇所の状況の確認、協力会社との連携を日頃から進め、緊急事態に備えていくことの重要性を再確認しました。
富山県 建設会社 株式会社岡部
近年、当社では学生のインターンシップを受入れています。
今年はここ小糸道路その2工事に富山工業高校の2年生3人がやってきました。
例年、させることが無く敬遠しがちなインターンシップですが、
今年は、現場内の安全な場所で、現地測量、設計、現地にプロット、現場にスプレーで描画といった流れで、それとなく建設業を・うちの会社の仕事の一部を経験してもらえたかなと思います。
上田先輩指導の基、トータルステーションの据付中、このあと現地の測量をし、
事務所に戻って、測量結果の取込みと設計(今回は富山工業高校の校章の外枠を現場に描画します)、現地プロットの準備をしました。
しっかりデオドラントシートとおやつとジュースで接待です。
そして、翌日現場にて点をプロットしました。かなり上手に描けていますよね。
そのほかにも
看板の設置や近隣現場の見学やたまたま居合わせた、当社の空撮部門(なんてありませんが)の種田くんにドローンを見せてもらったり、自分たちで飛ばしてみたり
それから本工事作業所長の高本さんのありがたい話を聞いたり。(この話はぜひうちの会社の3・4年生ぐらいまでは勉強のために聞いて、今後にいかしてほしい)おそらく、今年の富山工業高校2年生のインターンシップ、いやここらのインターンシップで1番だったのではないかと思います。言うだけタダなので。今回の経験をきっかけに2年後、一緒に仕事ができれば本当に素敵な話だと思います。
1日目に高校生が帰った後のヘルメット・長靴の整理整頓具合に高本所長が感激をしてついシャッターを押していました。
※多少誇張しております。(って言っておかないと上司に怒られそうです。)
富山県 総合建設業 株式会社岡部
本工事では22,000m3の土砂を現場外へ搬出します。
ダンプ1台がたとえば5m3積みだったとすると、4,400回同じ道路を通る事になります。
毎日の通勤に置き換えると(÷365日)12年になります。0歳の子も中学生です。
やはり本工事での一番の危険のポイントは交通災害かと。と言うことで、
もうだいぶ前の事にはなりますが、運搬開始前に下請けの中川運輸さんのご協力の基、現場に入場する可能性のある方約40名に集合していただき、ダンプ運転手教育を行ってきました。みなさん富山市南部の土地勘はあまりないので、なかなか理解していただくには難しかったですが、白熱した教育となりました。後日みなさんプライベートで経路を確認してくれたとの事で頭が下がります。
教育終了後の解散の早さも勉強になりました。
富山県 総合建設業 株式会社岡部
本工事では荷重判定装置『ロードライト』を使用して過積載防止対策を行っています。
いままでの現場では、ダンプの荷台すり切れいっぱいまで土砂を積込み、近所の荷重計のある業者さんへ行き、重量を量る。そこから土の比重を求め、じゃあバックホウで1杯は何kgだから何杯積めるね。となります。
最近はよく「じゃあこの確認のために運んでいる間に過積載だったらどうするの?」とか「比重の分からないものに対してどうやって重量を確認して現場から出したの?」と言われます。
ロードライトは、バックホウのシリンダーにかかる負荷を圧力センサーで計測し、そこからバケツの中の物体の重量をはかる技術です。
ここに540kgのおもりがあります。これをバケツですくって、
ロードライト発動!!はい、540キロー。と怪しいぐらい簡単に計測できます。
じゃあこれが現場の土砂なら、
大型車両の背面には各々最大積載量が表示されているので、それを目安に
ロードライト発動!!
イーチ、ニー、サーン、シー、ゴー。
もう1杯入れるとオーバーと言った所でしょうか(本技術なら、あと1000kgとか微調整も可能です)
そして積み荷の高さに【積載量ここまで】マグネットを設置。2週目からはこれを目安に積込みを行います。
ちなみになかなか重量の分かりづらい木の根っこも
この根っこがだいたい300kg。なら26個ぐらいなら積んでも大丈夫ってな感じで過積載防止対策に取り組んでいます。(26個も積めないし、26個も現場にないですけど)
富山県 総合建設業 株式会社岡部
今週末にあるKNB大バザールの宣伝も踏まえてラジオ出演してきました。
収録だと聞いていて収録現場に向かったらまさかの生放送でした。
5分間だったのですが話すの苦手な私にとってはとても長く感じました。
7月2日(10:00~17:00)参加費無料なのでぜひ遊びに来てくださいね!
スタッフ:R・Y
遊具、公園施設に関するご相談は 株式会社 岡部 公園施設部
HPのお問い合わせフォーム または、TEL 076-441-4561までお気軽にどうぞ
6月4日に開催された、いっちゃん!リレーマラソンに当社の若手社員を中心に参加しました。快晴の中、1周約2キロのコース20周をリレーしました。日頃運動をしない人にとって2キロのマラソンはとてもキツイです。このブログを書いている運動不足の自分も2周分を走って、ふらふらになりました。(翌日筋肉痛になりました。)
リレーマラソンは社員の親睦が主な目的で、タイムや順位を競うためではありません。
建設業界の担い手不足が叫ばれている中、当社は30歳以下の若手社員が多くいます。現場・職場が違うと若手社員同士会う機会が少ないので、こういったイベントは若手社員同士や別の部署の社員と会うとてもよい機会です。
マラソンの後はバーべキューで空腹を満たし、労をねぎらいました。
今後も各種イベントを通して社員同士の親睦を深めていきたいです。
富山県 総合建設業 株式会社岡部
下請け業者さんがこの現場のために購入した(?)新品のバックホウです。ほらバケツもまだまだオレンジろい。
ICT施工では衛星により、バックホウが自分の位置を認識し掘削を行うため、現場搬入後にローカライゼーション(衛星座標と地上座標の補正)を行います。
当社土木部長や他現場の若い技術者も見学会(勉強会)に参加しにきました。
次に、ローカライゼーションしたデータと3次元設計データをバックホウに取り込み、性能確認を行います。この時点でバックホウは衛星により自分の位置を認識しているので、バケツのサイズ等データを入力し、キャビン内に表示された爪先の座標と、トータルステーションで爪先に立てたミラーを測量しその座標との差を確認します。(あれ、すでに爪がオレンジろくない)
腕を伸ばしたり、旋回したり、持ち上げたりと全32ポーズをとって標高較差が5.0cm以内ならばOKとなります。
ローカライゼーションにおおよそ2時間、性能確認に3~4時間ほどかかりました。
ちなみにこのバックホウはインターネットにつながっているそうです。(そう、これがICT)なんかもう意味がわかりませんよね。
富山県 総合建設業 株式会社 岡部
本工事ではICTを活用した工事を施工しています。
※ICTについては今後もう少し勉強してから説明します。
ICT活用工事の一部として、無人航空機による測量を行いました。
無人航空機といえばみなさご存知のドローン。ドローンで写真を撮り、その写真を処理(1回目)し、処理(2回目)して3次元的な測量してしまおうという測量です。
本工事ではよく仕事をしている測量屋さんがドローンではなく、ラジコンヘリを使用しているためラジヘリで撮影しています。
撮影状況
そして撮影した画像を処理(1回目)して処理(2回目)したものがこちら
専用ソフトウェアの入ったパソコン上では好きな方向にクルクル回せます。
ちなみに現地に置いてあるバックホウもこんな感じになんとなく認識できます。
この技術を使うことにより、今まで断面しか測量ができなかったものが面でできるようになり、測点以外での構造物の取付けやその他の計画等々がしやすくなります。 また今までより施工数量が精度よく算出できたりと、簡単かつより品質よく工事を行えるようになります。
ICTの次のステップとしては
①3次元データ作成
②ICT対応機械での施工
③ICT出来形
といった流れになります。
①はすでに完成していますが、また後日、説明したいと思います。
富山県 総合建設業 株式会社岡部